いっぷく茶屋

ちょっといっぷく、いかがでしょう?

年貢の納め時。如月一休、時流の流れに飲まれる…の巻。

 私の携帯のキャリアはソフトバンクモバイルだ。
 かの会社がかつて「東京デジタルホン」と称していた頃からの付き合いだ。
 加入当時の携帯は今よりずっとデカくてゴツくてカッコ悪くて。しかもロクな機能がついていなくて。でも、そんなアイツがなんだか可愛くて仕方がなかったよなぁ…(遠い目)。
 先日の大掃除(参照)で記念すべき1号機のセットが出てきたので感慨深く中を開いてみると、外箱は現行機のものより遥かにでかいのにマニュアルはというとなんと手のひらサイズのぺらっぺら。
 近頃の携帯付属マニュアルなんて、超ぶ厚いのが二冊とか三冊とか平気で入ってくるし。
 ああ、時の流れを感じるなぁ。

 年寄りの昔話はさておいて。
 昨日ポストに届いた一枚のはがき。
 角をつまんで開くとべろーんと広がる例の仕様のそれは、一見するとただのありふれたよくありがちなダイレクトメールに見えた。
 宛名の近くに枠つきで「重要」「親展」と朱記されているのも、まあ、よくあること。
 しかし、そのはがきの宛名面の約三分の一を使ってでかでかと書かれていたのは。
 「第2世代携帯電話サービスを終了させていただきます。」
 といった衝撃(当方比)の告知とそれに関するキャンペーンのお知らせだった!

プレスリリース「第2世代携帯電話サービスの終了について」

 え? 今時まだ第2世代なの? という突っ込みはこの際ナシにしていただきたい。
 ロングユーザーではあるがへヴィユーザーではないのでね。それで十分なのさ。
 携帯は電話がかれられて受けられて電話番号が記憶できればそれで十分。ネットもメールもワンセグもミュージックプレイヤーも必要ないのよ、私には。
 だいたいたった12個のボタンで日本語入力するなんて、どうよ。めんどくさい。
 アドレス帳入力するだけで、もう、ぐったり。
 だいたいネットもメールもPCで十分できるし、日本語入力だってJISキーボードをブラインドタッチできるんだからそのほうが断然早いし。
 そんな私に襲い掛かる時代の波。
 これはもう、いい加減観念しなさいという天の声なのかもしれない。
 お知らせのハガキによると、対象の第3世代向け機種に機種変更すると1万円分のJCB商品券がもらえるらしいし、いい機会なのかもしれない。

 と、諦めというか開き直りというか機種変更に前向きに検討を始めたわけなのだが、そこに今回最大最強の壁が立ちふさがった。
 先立つものが、ナイ。
 ソフトバンクモバイルのオンラインショップでは大まかに費用の試算ができる。
 現行機の使用年数と支払い方法を設定すると希望機種ごとに具体的な金額を提示してくれる。

 オンラインショップで携帯の価格を試算してみよう!

 それによると最新機種はともかく今回対象になるものの中で一番安いものでも一括払いで約25,000円、分割24回で2,000円強/月となる。
 さらにACアダプタは別売りで機種変更手数料もかかる。
 現行ではちとキツイかも知れない…。

 ああ、某衝動買いの付けが今頃ココに。
 「某衝動買い」の顛末についてはまた別の記事で。(おそらく「遊戯」カテゴリーで・笑)




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鑑賞記録〜映画(DVD)

「劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」
 (ディレクターズカット版)
 原作:石ノ森章太郎
 監督:石田秀範
 脚本:米村正二
 出演:水嶋ヒロ/佐藤祐基/里中唯/徳山秀典

 TVシリーズ公式サイト
 東映ビデオHP

 ・2008/07/01
 ・DVD(レンタル)

 2006年テレビ朝日系で放映されたシリーズの劇場版。
 テレビシリーズが表なら劇場版は裏に当たる作品。
 テレビシリーズは観ていたがさすがに劇場までは足が運べず、今になってようやく観ることに。
 放映中はナゾだったあれやこれやがおおむね明らかになった。
 ああ、そうだったのね。すっきりした。
 なんとなくそうなんじゃないかなあ、とは思っていたけどね。

 ストーリー的には最後の最後でどんでん返しがあってそれが救いとなっているが、途中まではかなりシリアスで悲劇的展開。。人類が滅亡寸前だったり登場人物が次から次へと死んでしまったり。
 それだけに、テレビシリーズへとつながるラストシーンは感動的だった。
 コドモ番組と侮ることなかれ。これでなかなか奥が深いのだよ、ヒーロー物は。


【ご参考】



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鑑賞記録〜映画(DVD)

「オデッセイ2001」
 監督:マット・コッド

「オデッセイ:セカンドレボリューション」
 監督:イアン・ワトソン


 ・2008/05/
 ・2008/06/20
 ・DVD(レンタル)

 突如地中より出現した謎の巨大物体「トーラス」。誰が何のために? その謎を追う主人公達の辿り着いた先にある「真実」とは。
 続編では10年後の世界、トーラスに関わったために謎の組織から命を狙われる主人公とその息子を中心に物語が展開されていく。


 二編とも最初から最後まで突っ込みどころは満載で、どうにもB級くさい。それが味といえば味かもしれない。
 特に作中での中国の描かれ方が、ちょっとヤバい。
 かの国の人がこれを観たらかなり気を悪くするのではないかな、という位ギリギリな感じだ。
 アメリカ人から見た「中国」とは、いまだにあんなイメージなのかなぁ、と思うと、すぐ隣の国で文化的にも歴史的にも関係の深い日本人としては複雑なものがある。
 しかも他国の主権をないがしろにしたような軍指揮官の発言や世界大戦勃発のきっかけを作ったのはかの国の軍部暴走による暴挙という設定なども、ちょっとやりすぎの感がある。
 そして、対するアメリカはあくまで「正義」で、世界の危機を救うのは決まって「アメリカ人」なのだよ。
 まあ、しょうがないか。アメリカの映画だし。

 他には、キリスト教の世界観をベースに育った人たちがこの類のテーマを取り上げると大体こんな感じになるよね、というのが正直な感想。
 この作品はそれでもまだそういった色は薄い方だと思うのだが、以前観た「コンタクト」や「サイン」などには色濃く反映されている。
 初めてそれらの作品に触れたとき、少なからず違和感を感じたのを覚えている。
 え? そういう展開になるの? なんで? …と、いった感じ。
 未知なるもの、しかも遥かに高次の存在に触れたときに感じる「畏れ」が「神」に通じるのだろう。しかし、「科学」はそれとはまた別のところにあるはずで、それらを関連付けてしまうのには抵抗がある。
 基本的には無宗教ともいえる我々にはそれが一種なじみのない奇異なものであるように感じられるのと同時にとても新鮮で興味深いものでもあるのかも知れない。
 私個人としては、理解はしても納得しかねる、という感じではあるのだけどね。
 「科学」は「科学」。

 世界中のあちこちや様々な宗教などに「終末思想」というのはあって、必ずこの世は滅びの日を迎えるのだという。しかもそれは「人ならぬもの」の手によることが多い。
 でも、現実に世界が滅びるようなことになったとき、その原因をつくり引き金を引くのは人間自身でなくてはならない、と、私は考える。
 それを止められるのもまた、人間自身であらねばならない、と思うから。
 都合が悪くなると神様に丸投げ、では無責任すぎるんじゃない?
 それだけの責任が人間にはあるのだと思う。

 滅びの日なんて永遠に来なければいいんだけどね。

 



【ご参考】

 

 



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