いっぷく茶屋

ちょっといっぷく、いかがでしょう?

十七文字〜猫はコタツで丸くなる日。


初雪が積もる夜明けの静けさよ

 今朝起き抜けにトイレの窓からふと外を見ると…白い!
 霜とはまた違うまばゆいばかりの白さに満たされた景色を呆然と眺めることしばらく。
 漸く腑に落ちる。ああ、雪が降ったのか。
 初雪かぁ。こりゃまた結構積もったもんだね。
 南関東にしては、しかも地球温暖化の昨今にしてはよく降ったほうだと思うぞこれは。
 道理で朝から静かなわけだわ。
 雪が積もると普段なら地面に反射してしまう様々な音が積もった雪に吸収されてしまうので、格段に静かなのだ。
 四十七士の討ち入りのときも前日に降った雪が積もっていたおかげで大人数の足音を殺してくれたという話だし。
 夜が明ける頃になると近場の工場の操業音とか通行量の増え始める国道の騒音とか各家々の生活音などがにぎやかになってくるものだが、今日はとても静かだった。
 静かなのはまことに結構なことだが、なんだかまるで広い世界に取り残されたみたいでちょっと寂しい。
 雪の朝というものは、ちょっとメランコリックでおセンチな気分になるものらしい。

 天気はもうすっかり回復して青空が広がっている。
 積もった雪もほとんど解けてしまったようだが厳しい寒さは相変わらず続くようで、こんな日はのんびりコタツで丸くなりながらお気に入りの音楽でも聴いていたい。
 ああ、でもそんなわけには行かないのよねぇ。ふぅぅ〜…。(疲)
 猫になりたい…。




テーマ:ほのぼの川柳 - ジャンル:小説・文学

08◆創作 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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